幼稚園は春休みに入りました。春の別れの名残か、卒園児の同窓会が盛んに行なわれています。小学校の卒業で次ぎには中学校になる卒園生や、中学校から高校生になる子どもたが入れ替わり立ち替わり園を訪問し、同窓会を開いています。久しぶりに会う子どもたちは、身体が大きくなっているだけでほとんど変わらないように思えます。実際は大きく成長しているのでしょうが、園に来ると、昔の楽しかったあそびや仲間との再会に興奮気味に園庭をかけ回ったりしています。
そんな声を聞きながら、私は新年度の準備に追われています。この春休みの時間を使って、新年度の年少組のクラスの増築や下駄箱の製作に追われています。本来は専門業者に任せていれば良いものの、自分の思いや費用的なことを考えると自分の技術と相談しながらこつこつと作業にいそしんでいます。休みに入ると、園の足りないものやこれがあるときっとおもしろいんじゃないかという思いが膨らんで、あれもこれもと欲が出て来てほんとうに時間がたりません。在園の子どもたちが新学期になったら見つけてくれるでしょう。そのためにも毎日こつこつと頑張りましょう。
このところの寒さで桜の花も足踏み状態です。この桜が散る頃には新入の子どもたちと在園の子どもたちが園庭中をおもいっきり使って遊び回ることでしょう。それまでは毎日作業に勤しみましょう。
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