2013年10月10日木曜日

あそびの質

 運動会を契機に、子どもたちは思いっきり体を動かすことが喜びという、化学変化に楽しさを見いだした様です。仲間とともに「あそび」をあそぶことが、自分の要求を満足させることと実感し、かけがえの無い仲間との時間を楽しむことが自分自身を成長させていることを知らず知らず身に付けているのでしょう。どの子どもたちも身体全体が輝いているように見えます。4月に入園や進級した子どもたちはここまで自分探しの時間を過ごしてきました。好きなあそび、好きな場所、好きな仲間との出会いを経験し、一回りもふた回りも大きく成長出来たのではないかと思います。事実、子どもたちの喜びを目の前の子どもたちのあそびから日々感じ取れる喜びは、保育者という立場から見るだけではなく、一人の人間としても素晴らしい経験を子どもたちから受け取っている喜びを感じずにはいられません。子どもたちは、日々成長しています。これからの1人ひとりの成長を楽しみに、子どもたちの成長の軌跡をしっかりと見つめていきましょう。