2010年3月19日金曜日

希望に胸を高鳴らせて。



昨日、卒園式が終わりました。子どもたちがしっかりと自分の足で立っている実感を覚えた式になったと思います。手前味噌かも知れませんが、子どもたちの真剣な目や行動を見るにつけ、自然と涙腺が緩むのを覚えました。何人かの子どもが私の顔を見て、クスクスと笑っていました。日頃は笑顔や叱る時の真剣な顔しか見たことがないでしょうから、笑われるのは当然でしょう。式が終わり、園庭に出てお母さんやお父さんとお話をさせて頂き、改めてこの園の教育をしっかりとしていかなくてはと、改めて肝に銘じようと決心しました。

一夜明け、今日は年中と年少だけがバスに乗りました。年長の子どもたちがいないのは、こんなに静かなんだと年長のエネルギーのほとばしりを実感しました。年中や年少も4月からの園の生活の中で年長や年中になる実感が出たときにもっとエネルギッシュになるだろうと予想します。

バス停の其処此処で卒園した年長がバスを見送りに来てくれました。ある子はバスを追いかけ、ある子は手を夢中になって振っていました。園からの旅立ちを惜しむようにいつまでも手を振っている子どもたちに、嬉しいと思う心と、希望に胸高鳴らせて次の道に進んで欲しいとの思いを念じました。

この一年の年長の子どもたちの成長は著しいものと信じています。必ずや次のステップで希望という信じられるものを獲得することを確信しています。


頑張れ、新一年生!!!

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