連休のなか日にもかかわらず、多くの人に私たちのコンサートにきていただき感謝しています。幼稚園のお父さんと歌う表現を始めてすでに15年の日々が過ぎてしまいました。はじめは子どもたちの歌を中心に歌い始めましたが、だんだんと自分たちのありのままの表現を求め15年が過ぎてしまったというのが実感です。そんな流れのなかで、共感する仲間が次々と現れ、仲間たちとのコンサートを始めて5年がすぎようとしています。
今年は一つの区切りとして、自分たちの共感をもっと広げようと試みました。当日のコンサートで私たちの表現を受け取ってくれた皆さんと、もっと広い視野に立った繋がりを求め、チャリティーという表現を試みました。さすがに繋がることに違和感を感じていない皆さんの心が一つの形となりみごとに結実した思いです。自分たちだけではないんだと思える今回のコンサートを終え、また新たに皆さんとの繋がりを再認識できた良い日になったことを感謝しています。
日常の園生活に戻り、子どもたちとの遊びを夢中になって遊んでいるとき、自分と子どもたちを繋ぐ見えない「やさしさ」や「思いやり」が皆さんの大きな心の意思の力で私と子どもたちの繋がりの根底に流れていることを感じ、うれしく思いました。「人は人の中でしか成長できない」とはよくいわれる言葉です。こんな年になっても、子どもたちや皆さんから成長を見守られている感覚は非常にうれしい感覚だと実感します。
これからも、もっともっと成長していきましょう。仲間とともに。


