2010年1月6日水曜日

新しい年に向けて



新年の挨拶が大分遅くなりましたが、改めて今年のご挨拶をします。「あけまして、おめでとうございます」年賀状を頂いた皆さんにお礼を申し上げます。現役の子どもたちや卒園の子どもたち、父母のみなさんから近況や今年の抱負など、読んでいて心温まる思いでいっぱいです。
子どもたちのいない幼稚園は静かです。特に正月からは私とヤギ、チャボとウサギとガーコだけが幼稚園の住人のようで、ヤギに話しかけたり、ガーコの水の取り替えの冷たさにぶつぶつと文句を言ったりの毎日でした。でも、この子たちは久しぶりの静けさに元気を取り戻したように活発に動いています。もうすぐ、子どもたちが園に帰ってきます。それまでの短い間を謳歌してくれればと思います。

今年一年はどんな年になるのでしょうね。より良い子どもたちの成長をと取り組んで来た園生活ですが、すぐに答えが見つかる訳でもありません。常に今、目の前にいる子どもたちから学びとる他ありません。一日一日を子どもたちとの生活を充実させることで多少の子ども理解が少しでも向上できるのではと期待しています。どんどん年をとってくるということは、子ども時代から遠くなることですが、常に子どもの心を忘れずに生きていきましょう。皆さんも、遊び心と好奇心を忘れずに、大人を生きて下さい。

水の冷たさが身にしみる毎日ですが、動物たちは元気です。子どもたちを心待ちにしている風に感じるのは私のエゴでしょうかね。実は私が心待ちにしているのではと思います。


毎日を子どもたちとともに。驚きと発見を喜びながら!!!