2013年10月18日金曜日

年中秋の遠足

  朝はちょっと肌寒い感じがしましたが、年中の子どもたちは元気に遠足へ行ってきました。円海山からウバのふところへ、せせらぎが続く絶好の川あそびが楽しめる場所です。子どもたちは沢ガニを見つけては歓声をあげ、恐る恐る触っている子、手のひらに小さいカニをのせてじっと見ている子と様々でした。普段、山歩きをしたことの無い子が多くいるようで、山の中では杖をついたおばあさんのような歩き方の子が見られました。人は歩くことで体のバランスや総合的な育ちが得られるのではないかと改めて思い知りました。もっと歩く経験をしなければ、子どもたちの体のバランスが崩れてしまうのではないかと危機感をも感じた遠足でした。しかし、沢では子どもたちが石をひっくり返しては沢ガニを見つけたり、草原を走り回ったり、遠足ということでおやつを交換したりの微笑ましい光景も目にしました。楽しい遠足になったことは間違いないのではと思います。