7月15日、年長の子どもたちが待ちに待ったキャンプです。例年ですと梅雨が明けるか開けないかの微妙な天候ですが、今年はそんな心配はまったくありませんでした。でも、あまりの暑さに熱中症の心配が、しかし、子どもたちはみんな元気でキャンプの活動をしっかりとやってくれました。自分たちの生活は自分たちで賄うことを目標に、カマド係、お風呂係、カレー係、デザート係に別れてそれぞれが年長みんなのために悪戦苦闘する1日です。心配をよそに、子どもたちはしっかりとそれぞれの役割をこなしていました。1学期の総まとめのこの時期、子どもたちが自分たちの生活を目標を持って送ることが出来るのは、年長の育ちとしてはたくましささえも感じます。家庭から離れ、幼稚園に一泊することでプレッシャーを感じている子どももいますが、仲間に支えられてそれぞれの子どもが一段と成長してることを実感します。夏休み明けの2学期、この子どもたちの生活のありようが楽しみでもあります。