2015年10月18日日曜日

からすうり




  子どもたちの運動会が終わって数日が経ちました。夢中になって目をキラキラさせて頑張っていた子どもたちは、もうすでに次へ向かっているようです。あの運動会で夢中になれた経験は、今後の子どもたちの生活に大きな体験として記憶に残って欲しいと願っています。
  予行練習の日、子どもたちにカラスウリの話しをしました。子どもたちのモチベーションを高めるために架空の話しを作り上げ、カラスウリを足に塗ると誰よりも足が速く走れるというお話です。年長の皆んなに行き渡るように前日の保育が終わった後、日が暮れらまで近隣の野山を徘徊しました。実際、カラスウリを持って来てからの子どもたちの走りや目つきは以前とはだいぶ違ったように感じました。
  子どもたちはほんのちょっとしたきっかけで大きく変化することがあるのだと何時も実感させられます。ほんのちよっとしたキッカケが気持ちを前向きにさせたり自己肯定感を育むことを実感させられました。

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