昨年、「すばる舎」という本の出版会社から本の執筆の依頼があり、何回かの校正の後、本が出来上がりました。保育の専門書なので子どもの教育に関する記述がほとんどなのですが、幼稚園の子どものつぶやきから保育者が子どもたちをどのように感じ、育てて行くかの考えが盛り込まれています。題は、子どもに好かれる先生の「ことばがけ」という題ですが、いかに私たち保育者が普段の子どもたちの言葉から子どもたちの育ちを感じ、どのように子どもたちの教育を考えているかの方向性を示した本になっています。専門書なので値段が高いこともあって皆さんの手元には届かないと思いますが、よかったら本屋さんで探して見て下さい。
この本の話は、佐々木正美先生からの紹介があり「すばる舎」からの依頼があって実現しました。当園の他に2園の子どもたちの教育を真剣に考えている園の園長先生と共著になっていて、私たちが子どもたちを育てる基本的な考えが書かれている本だと思います。対象は保育者向けですが、今の金井幼稚園の教育方針の考え方も含めて、執筆したつもりですので興味のある方は是非手に取って読んでみても良いのではと思います。(値段が高いのが気になりますが)
また、「えんがわ」や「園長を囲んで」で詳しいお話をさせて頂きたいと思います。そのときには、実際の本を手に皆さんに説明したいと思いますので、そちらへの参加よろしくお願い致します。
0 件のコメント:
コメントを投稿